生涯学習センターで開催された行事は「ニート・フリーターへの社会理解」「保護者としての関わりのポイント」の2点について話があった。
「ニート・フリーターへの社会理解」では、自己表現のための話しで、生理的欲求(睡眠・食事等)が満たされていないと「安全欲求」「所属と愛の欲求」「自尊欲求」「自己実現欲求」も満たされないと話された。以前は職業観が少しでも実現に近づいていった世代でもあり、次の世代へと受け継いでいく保障もあったと話された。
次に「フリーター論」についての話では、求人数の減少から「パート・アルバイト雇用の増加」「中途採用の増加」が見られるようになったことを説明された。大企業ほど若い人の求人が少なく、社員高齢化が見られると言われた。
2004年のニート論の登場により、若年・長期失業者の就労拡大に関する事業の柱が5つ増え10になったと言われた。若年無業者の分類についての説明では①休職型②非休職型③非希望型に分かれることを話され、ハローワークで就職活動をしているかどうかで違ってくることを言われた。
さらにフリーター人数と非希望型人数の差し引きを表にしたものを提示され、15歳以上の人口①従業者②休業者③完全失業者の労働力人口と④通学⑤家事⑥その他(高齢者)に分けて説明もされた。
現状はニートがフリーターになっただけでフリーターの増加は深刻であるといえる。年齢制限なし(34際まで)のニートを考えると、今後100万人になる可能性もあると述べられた。
「どうしてニートが発生したのか?」を考えると、学校卒業までに就職を決定することが当然の時代でなくなったことが大きな要因と見られると指摘された。広島のニート数の調べ方はインターネットの労働調査で調べることができるとアドバイスを頂いた。最後に課題として高齢者ニートの立ち直りの深刻化が挙げられた。
「障害者としての関わりのポイント」については保護者としての関わり方を5つのポイントに分けて説明された。
1つ目は「誉めたり叱ったりしているか?」について言葉のキャッチボールとドッチボールの違いを例に挙げて考えていった。
2つ目は「家で学校の話をしているか?」について子どもが先生・上級生・下級生・同級生との関わりの中で、関わりを学んでいると言われ、「ジョハリの窓」の説明があった。
3つ目は「好きなことだけやれ!と言っていないか?」について評論家・指導者・評価者にならないでカウンセラー(相談役)になることを言われた。
4つ目は「素直な子に喜んでいないか?」について従順と素直の違いを話された。(自分で決断することをしない子ども達を指摘された)
5つ目は「親の価値観を押しつけていないか?」について支配的な親・大人・子どもの立場でのやりとりを図式化して親離れ・子離れを指摘された。
最近のコメント