スポーツ

スポーツ環境が子ども達を育む!

県立総合体育館プロ野球解説者「野村 謙二郎氏」の講演会があった。私のプロ野球人生から・・・と題して、プロフィールの書かれた用紙が配布され紹介があった。定員160名限定の参加となっていたので、あらかじめ予約して講演会に参加した。

話の内容は、「自分の生い立ちから人生観について」を中心に話された。幼少期、厳しい父親の元で生活し、玩具もほとんど買ってもらえなかった状況の中で、唯一グローブを買ってもらったことがきっかけで野球人生を歩むことになったという。

ある日、剣道をしていると「筋がいい」と言われ、竹刀をもらって家に帰ると父に「棒を持って人を叩くのはスポーツではない」と叱られ、高校の時には「ラグビー」に興味を持つと、「ラグビーでは金儲けにはならない」と言われたそうである。(父が叱った理由は「プロ野球選手にさせたかったから・・・」というのが本音だったようである)

当時、プロ野球選手は「夢の夢」であり、スポーツが好きで体育の先生になろうと思って「駒大」に入学したという。大学4年の時の全国大会がきっかけ「プロ野球への道」へと進んでいったと話された。ちょうど広島に就職したいと思っていたところへ「広島東洋カープ」に1位指名してもらったのでプロ野球への決意が強くなったと言われた。

しかし、プロ野球の道は厳しく、練習の濃さから「3年立って駄目だったら体育の教員を目指そう」と思っていた当時の気持ちを語られた。その後の練習でK投手からホームランを打ったことがきっかけでプロの決意が固まったと言われた。練習で守備のゴロが取れなくてスランプに落ち込んでいると、Mコーチから「言われたことを全部やろうとするな!」「今できることをやれ!」とアドバイスを受けて楽になったと言われた。

次に「チームリーダーについて」の話があり、チームリーダーとは周囲が持ち上げてくれるもので、人の言えないことでも言えるコメント力のある人がふさわしいと述べられた。野球で打席に立ったときの気持ち面では「打てたらいいな?」「絶対打ってやる!」では同じ結果でも格段の差があることを強調された。「自分はやるんだ!」という強い気持ちを持って何事にもチャレンジして欲しいと指摘があった。

大リーグについても少しだけ話があり、練習は日本の方が厳しいけど大リーグの設備面(充実している)には驚いたと話された。広島以外の他球団には興味がなかったけど、大リーグには多少のあこがれがあったことから、現地に行って生活して色々と学んだことを語られ、一人暮らしの大変さも含め、WBCの決勝戦の解説の話しもされた。

WBCでは韓国に負けた地点から球団が問われるようになり、日の丸の重さを感じていない選手もいるという話しも出てきたことを述べられた。最後にこれまでのカープ球団の現状について「ロッカーが足りないこと」「イスがなくて段ボールの上に座って話し合いをしていること」など設備面での不備を様々挙げられた。(新球場結成については市民の要求に添えるものであれば望ましいと言われた)Photo

| | コメント (4) | トラックバック (0)
|